地盤工法GROUND METHOD

安心住宅は地盤から

地震対策・液状化対策スーパージオ®工法 を標準仕様としています。

スーパージオ®って何?

地震大国日本において、重要な工事

住まいづくりにおいて最も大切なのは、家を支える「地盤」といっても過言ではありません。
建物の重量と同等の土を取り除き、そこへスーパージオ®材を敷き詰めて地盤を軽くし、建物を支える力を保つ置換工法、それがスーパージオ®工法です。地盤を軽量化することで、地震等が起きたときにも建物を沈みにくくします
(地盤の強度により取り除く量は変わります)。

施工の流れ

地盤強度により深さや材料種類が異なります

1.根切り工事をします

2.土木シートを敷きます

3.砕石を敷き、転圧します

4.再び土木シートを敷きます

5.スーパージオ®材を設置します

6.スーパージオ®材を土木シートで梱包

7.Rボードを敷きます

8.隙間を砕石で埋戻し、完了

東日本大震災、熊本・大分地震でもその安全性を証明しています。

東日本大震災において、付近の家や道路には液状化の傾向がみられたものの、スーパージオ®を導入した千葉県のこの69棟は無傷で、液状化や倒壊を免れたそうです。熊本・大分地震においては、ある住人の方は損壊が激しく家具も散乱し家に入れない状況の中、お子様のご自宅ではスーパージオを施工しており、全くの無傷で家具が倒れることもなく、しばらくはお子様のお宅で過ごしたとのこと。

改良工事が必要ない土地にも工事するの?

なぜ当社が標準仕様にするのか、それは免震保証が受けられるようになるからです。
上にご説明しております、スーパージオ®材の中の「SG70」こちらを標準としております。これを施工するだけで免震保証を受けることができます。地盤改良が必要でないと判定をされても、大地震が来た時に、もし建物や地盤に被害がでてしまったら、家族と家を守る準備をしておく必要があります。また火災保険や、一般の地震保険だけでは、補修費用はまかなえないのです
(保証については、後半でご説明いたします)。

スーパージオ工法
液状化実験

一般社団法人 地盤対策協議会の実験動画をご覧ください。

減震・液状化・軟弱地盤

スーパージオ®が減振できるのはなぜ?
液状化対策とは?
どのような土地でも施工可能?

液状化現象とは

液状化現象とは、地震が起きた時、地下水位の高い砂地盤が振動により 液体状になる現象の事です。地中では砂粒が互いにくっつきあい安定しているが、地震によりその砂粒がバラバラになり液体状になった砂が地表に建物下の砂と一緒に噴き出すことで、建物が沈下してしまうのです。その水を一時的にスーパージオ®内に取り込むことで、液状化による噴砂をなくすことができます。それにより、建物の下は安定します。現在の主な地盤工法は「柱状改良工法」や「鋼管杭工法」等があります。これらは、セメントを地中に流し込む、鋼管杭を地中に打ち込む、という工法になりますが、あくまでも家が沈まないようにするのが目的です。ですが、地震の際、横揺れで折れてしまう危険があります。そうなっては、地盤も家も大損害を受けてしまいます。

通常、軟弱な地盤等で改良が必要になった際に、鋼管杭工事等を必要するケースがございます。当社では、SG70を標準にすることで、SG300や、SG520など地盤強度によって変わる施工方法も通常より安価で工事することが可能になります。事実千葉県浦安市の軟弱地盤でかつ水はけも悪い土地でもスーパージオ®で施工している実績がございます(一般社団法人 地盤対策協議会 施工事例より引用)。価格も抑え、保証も手厚いスーパージオを使用することをおすすめします。(2019年12月現在SG施工物件で、保険申請をされた物件はまだ無いそうです。それだけ効果が期待できる工法です)

スーパージオの安心保証

一般的な地震保険では、一部損壊で保険金は
“5%しか支払われない”

熊本・大分地震では、地震保険料として支払われたのは、
一軒あたり約167万円
これでは、自分で費用を負担しないとまともな修理もできません

【スーパージオ®で施工し、保険加入した場合】

スーパージオ工法による性能が発揮されずに被害を受けた部分に限り、修復に必要な工事費用を全額お支払い致します。

☆損害額100%お支払い

免責:なし
補償期間:10年(最大30年更新可)

※ ・家財(最大100万円)仮住まい(最大100万円)
・初期対応費用(工事に必要な調査費用30万円程度
・現場保存、片付け費用500万円程度)
・休業損害(収入に応じた金額)
※内容は変更されることがあります。
☆免震補償:全壊時→建替え/大規模半壊・半壊・一部損壊時→補修
   スーパージオ®の免震補償では、一部損壊時でも100%補修費用が適用されます!

※こちらの保証システムは、地震による火災・津波の被害については保証対象外となりますので、津波をご心配される  地域では、一般地震保険のご加入もお勧めしております。
※液状化補償への加入は液状化対応によるSG工法の設計・施工が必要となります(SG300やSG520など)。

事故対応時のフロー

詳しくは、一般社団法人 地盤対策協議会ホームページをご覧ください。

標準仕様を見る